AI議事録ツールおすすめ7選を比較|会議・商談の文字起こしに最適なのは?【2026年版】

2026年8月2日

「会議のたびに議事録を書くのが負担」「録音はしているけれど、聞き返す時間がない」——そんな悩みを解決するのがAI議事録ツールです。

ChatGPTやClaudeなどの対話型AIも文字起こし文章の要約は得意ですが、「会議に自動参加する」「リアルタイムで録音・文字起こしする」「話者を識別してタスクを抽出する」といった一連の流れを自動化するには、AI議事録ツールが不可欠です。

AI議事録ツールには、幅広く使える「専用ツール型」と、ZoomやTeamsにそのまま組み込まれている「既存環境統合型」の2種類があります。本記事では、SmallBizLogの評価基準に沿っておすすめ7ツールを比較し、自社の会議環境に合う1本を最短で見つけられるよう整理しました。

AI議事録ツールのおすすめはこれ【先に結論】

条件別に決まる最適解

AI議事録ツールのおすすめはこれ

  • Zoom・Teams・Meetなど複数の会議ツールを併用Fireflies.ai
  • 社内会議・日本語の認識精度を最優先したい → Notta
  • Zoom中心で追加コストを極力抑えたい → Zoom AI Companion
  • Microsoft Teamsを中心に業務を行っている → Microsoft Copilot
  • まずは無料プランでじっくり試したい → tl;dv

「誰にとっても一番のツール」は存在しません。自社の会議ツールと運用スタイルに合わせて選ぶのが失敗しないコツです。

10秒診断|あなたにおすすめのAI議事録ツール

自社の会議環境や最優先したい条件を選んでみてください。各ツールの解説へジャンプできます。

あなたにおすすめのAI議事録ツール

複数ツール利用

Zoom・Teams・Meetを併用している

環境を選ばず自動参加でき、タスク抽出や外部連携に強いFireflies.aiが第一候補です。

Fireflies.aiを見る

日本語精度

日本語での社内会議が中心

日本語の音声認識精度が高く、業界用語の辞書登録もできるNottaが向いています。

Nottaを見る

Zoom完結

Zoomでの会議がほとんど

Zoom有料プランに標準付帯している場合があり、追加契約なしで試せる可能性が高いため最優先で確認を。

Zoom AI Companionを見る

Teams中心

Microsoft 365(Teams)中心

すでにMicrosoft 365を導入しているなら、Copilotをそのまま使うのが業務フロー上最もスムーズです。

Microsoft Copilotを見る

コスト優先

無料で機能性を確かめたい

無料プランでも会議の自動録画・文字起こし・AI要約がしっかり使えるtl;dvが有力です。

tl;dvを見る

英語・海外

英語の会議や多言語商談が多い

英語の文字起こし実績が豊富なOtter.aiや、40以上の言語に対応するSembly AIが適しています。

Otter.aiを見る

AI議事録ツール7社比較一覧

主要なAI議事録ツール7個を、タイプ・対応環境・得意な用途で一覧比較しました。料金は2026年7月時点の目安です。

サービスタイプ対応会議ツール録音ファイル対応料金目安(有料)最も向いている会社・環境
Fireflies.ai専用ツール型Zoom / Teams / Meet 他月$10〜19/人複数ツール併用・営業商談の記録管理
Notta専用ツール型Zoom / Teams / Meet 他月1,200円〜/人日本語の会議中心・録音ファイルの文字起こし
Zoom AI Companion既存環境統合型ZoomのみZoom有料プランに付帯Zoom中心で追加費用を発生させたくない
Microsoft Copilot既存環境統合型Teamsのみ月$30前後/人Microsoft 365環境を中心に業務を行っている
tl;dv専用ツール型Zoom / Teams / Meet無料〜 / Pro月$18〜まずは無料で高機能な自動要約を試したい
Otter.ai専用ツール型Zoom / Teams / Meet月$8.33〜/人海外取引先や英語での打ち合わせが多い
Sembly AI専用ツール型Zoom / Teams / Meet 他月$15〜29/人多言語会議・議題やタスクをカード形式で整理したい

※料金やプラン仕様は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。プラン検討の詳細はAI議事録ツールの料金比較ガイドもご覧ください。

AI議事録ツールの失敗しない選び方

AI議事録ツールの失敗しない選び方

① 専用ツール型か、既存環境統合型か
ZoomやTeamsに標準搭載されている機能(統合型)で事足りるのか、外部の「専用ツール型」を契約して高度なタスク管理やマルチツール対応を狙うのかを最初に決めましょう。

② 対応する会議環境
社内ではTeams、社外との商談ではZoomやGoogle Meetを使うといったケースは珍しくありません。自社で使う可能性のあるすべての会議ツールに対応しているか確認してください。

③ 日本語の認識精度と専門用語対応
日本語の音声認識精度は、マイク環境・発話スピード・固有名詞の多さに大きく影響されます。社内特有の専門用語が多い場合は、辞書登録機能があるツール(Nottaなど)を選ぶと手直しが減ります。

④ 要約とタスク抽出の精度
単にダラダラと文字起こしをするだけでは議事録として機能しません。「決定事項」「ネクストアクション」「担当者」を分かりやすく構造化してくれるかどうかが重要です。

⑤ セキュリティと学習設定
会議には顧客情報や社外秘が含まれます。入力データがAIの再学習に使われない設定(オプトアウト)が可能か、法人向けプランの管理機能を必ず確認してください。

Fireflies.ai

30秒で結論

オンライン会議が多く、Zoom・Teams・Google Meetを併用している会社には、Fireflies.aiが最もバランスの良い選択肢です。会議ツールを選ばず使え、CRM(顧客管理)やSlackへの自動連携など、議事録を次のアクションへ繋げる機能が充実しています。

特徴

  • Zoom・Google Meet・Teamsなど主要な会議ツールに幅広く自動参加可能
  • 決定事項・タスク・担当者を自動で抽出し、分かりやすく整理
  • 過去の会議音声をキーワードで横断検索できる検索機能が強力

向いている会社 / 向いていない会社

  • 複数の会議ツールを社内外で使い分けている会社
  • 営業商談の記録をHubSpotやZoho CRMなどのCRMツールと連携したい会社
  • Zoom単体しか使わず、追加のツール契約を増やしたくない会社

Fireflies.aiの評判・料金・機能の詳しいレビューはこちら

Notta

30秒で結論

日本語の会議が中心で、とにかく文字起こしの手直しを減らしたい会社にはNottaが向いています。日本語の音声認識に強みがあり、業界用語の辞書登録機能や、対面録音データのアップロード文字起こしにも非常に使いやすいのが特徴です。

特徴

  • 日本語の音声認識が非常にスムーズで、専門用語の辞書登録が可能
  • Web会議だけでなく、ICレコーダーやスマホで録音した音声ファイルの文字起こしにも強い
  • 無料プランが用意されており、操作感を手軽に試せる

向いている会社 / 向いていない会社

  • 国内の社内会議や取引先との打ち合わせが中心の会社
  • 対面会議の録音データやセミナー音声の文字起こしもまとめて処理したい会社
  • 英語や多言語が飛び交うグローバル会議がメインの会社

Nottaの評判・料金・文字起こし精度の詳しいレビューはこちら

Zoom AI Companion

30秒で結論

Zoomをすでに有料契約しており、追加コストを一切かけずに議事録の自動化を始めたいなら、Zoom AI Companion一択です。Zoomアプリの中で完結するため、新しいツールを覚える社内教育の手間もかかりません。

特徴

  • Zoom有料プランを契約していれば、追加料金なしで利用できる場合が多い
  • 会議の途中で「ここまでの議論を要約して」とチャットで質問できる
  • 新しい外部ツールを導入する承認手続きや管理コストがかからない

向いている会社 / 向いていない会社

  • 自社のオンライン会議が100% Zoomで完結している会社
  • まずは予算をかけずにAI議事録の利便性を確かめたい会社
  • 取引先の都合でGoogle MeetやTeamsでの打ち合わせも多い会社

Microsoft Copilot

30秒で結論

日常業務がMicrosoft 365(Word, Excel, Teams)で完結している会社には、Copilotが最も統合された選択肢です。Teamsでの会議要約だけでなく、そのままWordで報告書を作成したり、Outlookでメール送付したりする一連の流れがスムーズに行えます。

特徴

  • Teams会議の内容をリアルタイムまたは会議後に構造化して要約
  • Word・Excel・Outlookなど他のMicrosoft 365アプリとシームレスに連携
  • エンタープライズレベルの高いセキュリティとデータ保護体制

向いている会社 / 向いていない会社

  • Microsoft 365環境を中心に社内インフラを構築している会社
  • 議事録作成だけでなく、Office作業全般のAI化を推進したい会社
  • Microsoft 365を使っておらず、単体で安価な議事録ツールを探している会社

tl;dv

30秒で結論

無料プランでも制限を感じずにしっかり試してみたい会社には、tl;dvが最も使いやすい選択肢です。無料範囲で無制限の会議録画・文字起こし機能が提供されており、見たい発言箇所へ動画タイムスタンプで即座にジャンプできるのが大きな魅力です。

特徴

  • 無料プランの機能制限が緩く、録画・文字起こしをコストゼロで始めやすい
  • 要約された文章をクリックすると、該当の会議動画シーンへ即座にジャンプ可能
  • Zoom・Teams・Google Meetに対応

向いている会社 / 向いていない会社

  • いきなり有料ツールを契約するのに抵抗があり、まずは現場でじっくり試したい会社
  • 文字だけでなく、動画の該当シーンも合わせて確認したい商談レビューなど
  • 日本語の文字起こし精度や専門用語の処理を最優先したい会社(Nottaの方が安定しやすい)

tl;dvの評判・料金・使い方の詳しいレビューはこちら

Otter.ai

30秒で結論

海外顧客との商談や英語での社内会議が多い会社には、Otter.aiが適しています。英語圏での圧倒的な利用実績と高い音声認識精度を誇り、英語会議の要約・タスク管理をスムーズに行えます。

特徴

  • 英語の音声認識・話者識別において世界最高水準の精度
  • 会議中にリアルタイムでメモやコメントを共同編集できる
  • 料金プランが比較的安価で導入しやすい

向いている会社 / 向いていない会社

  • 英語で行われる商談・ミーティングの比重が高い会社
  • 日本語の会議がメインで、日本語の要約精度を求めている会社

Sembly AI

30秒で結論

会議の内容を「議論」「決定事項」「課題」「タスク」などの項目ごとに整理して記録に残したいならSembly AIが役立ちます。ダラダラとした文章ではなく、構造化されたカード形式で情報を整理してくれます。

特徴

  • 会議の要点を自動的に分類・構造化してレポート化
  • 多言語に対応し、参加できない会議の代理出席・要約機能も備える
  • Zoom・Teams・Google Meet・Webexに対応

向いている会社 / 向いていない会社

  • コンサルティングやプロジェクト管理など、会議の要点を論理的に整理したい会社
  • シンプルな文字起こしテキストさえ手に入れば十分という会社

環境・目的別のおすすめ整理

自社の環境や業務スタイルに合わせて、最終的な候補を絞り込みましょう。

環境・目的別のおすすめ整理

① 利用する会議ツールで選ぶ

自社の会議環境最適な第一候補
複数のツール(Zoom / Teams / Meet)を併用Fireflies.ai または Notta
Zoomのみ利用Zoom AI Companion(既存契約確認)
Microsoft Teamsのみ利用Microsoft Copilot

② 業務スタイル・目的で選ぶ

重視する目的最適な第一候補
日本語の文字起こし精度・社内会議Notta
営業商談の記録・CRMツール連携Fireflies.ai
英語でのグローバル会議Otter.ai
まずは無料で試す・動画での振り返りtl;dv

おすすめのツール組み合わせ例

専用ツール(Fireflies.aiなど) + ChatGPT / Claude
AI議事録ツールで正確な文字起こしと要約を行い、抽出されたテキストをChatGPTやClaudeに読み込ませて「社外向け報告メールの文面」や「企画書のたたき台」へ再加工する組み合わせです。定型業務の時間を劇的に短縮できます。(参考:ChatGPTとClaudeの比較解説

AI議事録ツールに関するよくある質問

AI議事録ツールはそもそも自社に必要ですか?
手動での議事録作成に毎回30分以上かかっている場合や、会議後のタスク漏れが発生している場合は、導入による費用対効果(時間削減)を得やすいです。判断に迷う方はAI議事録ツールの導入メリット・必要性の解説ガイドも参考にしてください。
無料プランだけで実務を回すことはできますか?
tl;dvやNottaなどの無料プランで試用することは十分可能です。ただし、月あたりの文字起こし時間やAI要約回数に制限があるため、チームで日常的に利用する場合は有料プランへの移行を前提に検討することをおすすめします。
文字起こしの精度は完璧ですか?手直しは不要ですか?
環境が静かで一人がはっきり話す場面では非常に高精度ですが、複数人の同時発話、マイクの雑音、業界独特の専門用語がある場合は誤認識が発生します。AIの出力を「80点のたたき台」として活用し、人間が数分で最終確認する運用が最も現実的です。
対面の打ち合わせでも使えますか?
Nottaのように、スマホアプリで対面会議を録音・リアルタイム文字起こしできるツールや、ICレコーダーで録音した音声ファイルをアップロードして処理できるツールであれば対面でも活用可能です。
情報漏洩などのセキュリティリスクはありませんか?
機密情報を扱う会議で利用する場合は、有料の法人向けプランを契約し「入力データがAIの学習に利用されない設定(オプトアウト)」になっているかを必ず確認してください。

まとめ

AI議事録ツール選びで重要なのは、ツール単体の有名さではなく「自社の会議環境との相性」です。

  • 複数ツールを使うなら Fireflies.ai
  • 日本語精度・社内会議なら Notta
  • Zoom完結・コスト優先なら Zoom AI Companion
  • Teams・Microsoft環境なら Microsoft Copilot
  • まずは無料試用なら tl;dv

まずは自社で使っている主要なWeb会議システムを確認し、無料プランやトライアルで実際の会議を一度録音・要約してみることから始めてみてください。

主要ツールを直接比較して決めたい方へ

「Fireflies.ai」と「Notta」の2大主力ツールで迷っている方向けに、料金・文字起こし精度・AI要約機能を詳しく比較した専門記事を用意しています。

Notta vs Fireflies.aiを比較する

※料金・プラン内容は変更される場合があります。契約前に必ず公式サイトをご確認ください。

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Posted by msyuichi