電話AIおすすめ比較8選|電話対応を自動化できるAI電話サービスを徹底比較【2026年版】

「電話が鳴っても手が離せず、取り逃がしてしまう」「営業時間外の問い合わせに対応できていない」——少人数で事業を運営している会社ほど、電話対応の負担は大きくなりがちです。

結論から言うと、小規模事業者ならIVRy、電話営業の分析を重視するならMiiTel Phone、コールセンター業務ならcommuboが基本の選び方です。ただし「電話AI」という言葉には、AI電話代行・自動応答(IVR)・ボイスボット・電話受付・電話営業分析・コールセンターシステムなど、幅広いサービスが含まれます。本記事では、SmallBizLogが想定する一人社長・個人事業主・従業員30名以下の会社が、電話対応を効率化するという目的に絞って8サービスを比較しました。

電話AIのおすすめはこれ【先に結論】

先に結論だけ知りたい方へ

  • 小規模事業者なら → IVRy
  • 電話営業の内容を分析したいなら → MiiTel Phone
  • コールセンター業務を効率化したいなら → commubo
  • AIによる自動受付を重視するなら → AI Messenger Voicebot
  • 電話代行として使いたいなら → DXでんわ

「何を自動化したいか」別のおすすめは、後半の用途別おすすめで詳しく解説します。

10秒診断|あなたにおすすめの電話AI

自社の課題に最も近いものを選んでみてください。

電話受付

電話受付を自動化したい

用件に応じて自動で振り分け・折り返し予約ができるIVRyが、電話受付の自動化に最も向いています。

IVRyを見る

営業電話

営業電話を効率化したい

通話内容をAIが分析し、成果の出るトークを可視化できるMiiTel Phoneが営業電話の改善に向いています。

MiiTel Phoneを見る

営業時間外

営業時間外も対応したい

24時間365日の自動応答に対応するIVRyやAI Messenger Voicebotが、機会損失を防ぎます。

IVRyを見る

少人数対応

少人数で電話対応したい

シンプルな設定で導入でき、低価格から始められるIVryが少人数の会社に向いています。

IVRyを見る

コールセンター

コールセンター業務を効率化したい

継続的な音声対話ができるcommuboが、複雑な会話業務を含むコールセンター運用に向いています。

commuboを見る

CRM連携

電話履歴をCRMと連携したい

SalesforceなどのCRM/SFAとの連携実績が豊富なBIZTELやMiiTel Phoneが候補です。

BIZTELを見る

電話AI比較一覧

主要な電話AIサービス8個を、おすすめ用途・料金・導入しやすさで一覧比較しました。料金は2026年7月時点の目安です。多くのサービスは規模・機能により個別見積もりとなるため、契約前に必ず公式サイトでご確認ください。

サービスおすすめ用途料金目安導入しやすさSmallBizLog評価
IVRy小規模事業者の電話受付無料〜/月3,980円〜★★★★★
MiiTel Phone電話営業の分析月5,980円/ID〜+通話料★★★★☆
AI Messenger VoicebotAI自動受付・予約対応要問い合わせ★★★★☆
commuboコールセンター・複雑な会話対応要問い合わせ★★★☆☆
DXでんわ電話代行・多言語対応要問い合わせ(比較的割安)★★★★☆
BIZTELCRM連携・コールセンター基盤要問い合わせ★★★☆☆
NICE CXone大規模コールセンター要問い合わせ(高額)★★★☆☆
COTOHA Voice DX Premium大企業・高精度な音声AI要問い合わせ(高額)★★★☆☆

AI応答・IVR・録音・要約など、主要機能の対応状況を以下にまとめました。

サービスAI応答IVR録音要約CRM連携ChatGPT連携日本語品質
IVRy
MiiTel Phone
AI Messenger Voicebot
commubo
DXでんわ○(多言語対応)
BIZTEL
NICE CXone
COTOHA Voice DX Premium

※上記はSmallBizLog独自の目安評価です。プラン・契約条件により対応状況が異なる場合があります。契約前に必ず公式サイトでご確認ください。※ChatGPTなど生成AIとの直接連携を標準搭載するサービスは2026年7月時点でまだ少なく、多くは外部連携・API経由での対応となります。

電話AIの選び方

AI音声品質
機械的な応答だと感じさせないか、実際の音声サンプルやデモで確認することをおすすめします。業種によっては、顧客が違和感を覚えない自然さが重要です。

IVR対応
「営業に関する電話は1番、採用に関する電話は2番」のように、用件別に振り分けられるIVR機能があるかを確認してください。

営業時間外対応
夜間・休日の問い合わせを取りこぼさないためには、24時間対応できるかどうかが重要な比較ポイントです。

CRM連携
電話対応の履歴を顧客管理に反映したい場合は、CRM/SFAとの連携可否を確認してください。

録音・要約
通話内容を自動で文字起こし・要約できると、後から内容を確認する手間を減らせます。

セキュリティ
顧客の電話番号や会話内容を扱うため、データの保存期間・アクセス権限の管理体制を確認しておきましょう。

初期費用
既存の電話番号をそのまま使えるか、工事や機器の設置が必要かによって、初期費用・導入までの期間が大きく変わります。

IVRy

30秒で結論

小規模事業者が初めて電話対応を自動化するなら、IVRyが最も導入しやすい選択肢です。無料プランがあり、既存の電話番号をそのまま使いながら、工事不要で始められます。

SmallBizLog評価

  • 導入しやすさ:◎(無料プランあり、工事不要)
  • コスト:◎(月3,980円〜)
  • 費用対効果:◎
  • サポート体制:○
  • 小規模事業者との相性:◎

特徴

  • 電話の自動応答(IVR)で用件別に振り分け、必要な担当者へ転送できる
  • 通話の文字起こし・要約機能を備え、内容の確認がしやすい
  • クリニック・美容室・士業など、幅広い業種での導入実績がある

向いている会社

  • 一人社長・個人事業主で、電話対応に手が回らない会社
  • 営業時間外の電話を取りこぼしたくない会社
  • まずは低コストで電話対応の自動化を試したい会社

向いていない会社

  • 営業電話の内容を詳細に分析したい会社(MiiTel Phoneの方が適する)
  • 大規模なコールセンター運用を前提とする会社(NICE CXoneの方が適する)

IVRyの詳しいレビューはこちら

MiiTel Phone

30秒で結論

営業電話の内容を分析し、成約率を高めたい会社には、MiiTel Phoneが最も適しています。通話を自動で録音・文字起こしし、AIがトークを分析・採点します。

SmallBizLog評価

  • 導入しやすさ:○
  • コスト:○(月5,980円/ID〜+通話料)
  • 費用対効果:◎(営業電話が多い会社では高い)
  • サポート体制:○
  • 小規模事業者との相性:○

特徴

  • 通話中のリアルタイムトークアシスト機能により、その場で最適な切り返しを支援
  • 全通話の録音・自動文字起こしに対応し、CRMとも連携できる
  • 「売れるトーク」をデータで可視化し、チーム全体の営業力向上につなげられる

向いている会社

  • 電話営業・インサイドセールスを行っている会社
  • 営業トークの属人化を解消し、組織全体のレベルを底上げしたい会社

向いていない会社

  • 営業電話をほとんど行わず、受電対応が中心の会社(IVRyの方が適する)
  • コストを最優先したい会社

MiiTel Phoneの詳しいレビューはこちら

AI Messenger Voicebot

30秒で結論

AIによる自動受付・予約対応を重視する会社には、AI Messenger Voicebotが向いています。自然な音声対話でFAQ対応・予約受付・修理受付など、多用途に対応できます。

SmallBizLog評価

  • 導入しやすさ:○(導入後のAIチューニング支援あり)
  • コスト:△(要問い合わせ)
  • 費用対効果:○(問い合わせ対応が多い会社では高い)
  • サポート体制:◎(導入後のチューニング支援が手厚い)
  • 小規模事業者との相性:○

特徴

  • 高精度な音声認識と自然言語処理により、自然な対話を実現
  • Salesforce・Zendesk・Slackなど外部システムとの連携に対応
  • 方言やなまりにも対応し、同義語登録によるチューニングが可能

向いている会社

  • 予約受付・FAQ対応など、電話での問い合わせ対応を自動化したい会社
  • 導入後もAIの精度を継続的に改善していきたい会社

向いていない会社

  • 低コストでシンプルに始めたい会社(IVRyの方が適する)
  • 営業電話の分析を重視する会社(MiiTel Phoneの方が適する)

AI Messenger Voicebotの詳しいレビューはこちら

commubo

30秒で結論

複雑な会話業務を含むコールセンター運用には、commuboが向いています。一問一答ではなく、目的に沿って人間と継続的な音声会話ができるのが特徴です。

SmallBizLog評価

  • 導入しやすさ:△
  • コスト:△(要問い合わせ)
  • 費用対効果:○(複雑な会話業務が多い会社では高い)
  • サポート体制:○
  • 小規模事業者との相性:△

特徴

  • 話し言葉を高度に理解し、安定した速度で自然な対話を実現
  • 商品説明・日時調整など、複雑な会話業務にも対応可能
  • 既存の電話システムに「内線電話」として接続できる

向いている会社

  • コールセンター業務で、単純な自動応答では対応しきれない会話が多い会社
  • 既存の電話システムを維持しながらAI対応を追加したい会社

向いていない会社

  • 一人社長・少人数で、シンプルな電話受付ができれば十分な会社(IVRyの方が適する)
  • 導入コストを抑えたい会社

commuboの詳しいレビューはこちら

DXでんわ

30秒で結論

電話代行として使いたい会社、多言語対応が必要な会社には、DXでんわが適しています。約40言語に対応した音声認識を備え、最短3日で稼働を開始できます。

SmallBizLog評価

  • 導入しやすさ:◎(既存の電話番号をそのまま利用でき、工事不要)
  • コスト:○(要問い合わせだが、比較的割安)
  • 費用対効果:○
  • サポート体制:◎(継続利用率の高いサポート体制)
  • 小規模事業者との相性:○

特徴

  • AIが通話内容を自動聞き取りし、適切な部門へ振り分ける
  • 通話内容を自動要約・テキスト化し、音声を直接確認しなくても内容を把握できる
  • 約40言語に対応しており、外国語での問い合わせにも対応しやすい

向いている会社

  • 電話代行のような形で、電話対応をまるごと効率化したい会社
  • 外国人観光客・海外顧客からの問い合わせが多い会社

向いていない会社

  • 営業電話の分析など、電話受付以外の高度な機能を求める会社
  • 単一拠点でシンプルに使いたいだけの会社(IVRyの方が安価な場合がある)

DXでんわの詳しいレビューはこちら

BIZTEL

30秒で結論

CRM連携を重視する会社、将来的にコールセンターへ拡張する可能性がある会社には、BIZTELが適しています。Salesforceなど主要CRM/SFAとの連携実績が豊富です。

SmallBizLog評価

  • 導入しやすさ:△
  • コスト:△(要問い合わせ)
  • 費用対効果:○(CRM連携を活用できる会社では高い)
  • サポート体制:○
  • 小規模事業者との相性:△

特徴

  • クラウド型ビジネスフォン・コールセンターシステムとして国内導入実績が豊富
  • Salesforceなど各種CRM/SFAと連携し、顧客情報を一元管理できる
  • 通話の音声データをテキスト化し、業務効率化に活用できる

向いている会社

  • すでにSalesforceなどのCRMを導入しており、電話対応と連携させたい会社
  • 将来的にコールセンター機能へ拡張する可能性がある会社

向いていない会社

  • 一人社長・少人数で、シンプルな電話受付だけで十分な会社
  • 低コストで始めたい会社(IVRyの方が適する)

BIZTELの詳しいレビューはこちら

NICE CXone

30秒で結論

大規模なコールセンターを運用する会社には、NICE CXoneが最も高機能な選択肢です。グローバルで導入実績のあるコールセンタープラットフォームで、大量の入電を扱う組織向けです。

SmallBizLog評価

  • 導入しやすさ:△(機能が多く、専門知識が必要)
  • コスト:△(要問い合わせ、高額になりやすい)
  • 費用対効果:○(大規模運用ができれば高い)
  • サポート体制:○
  • 小規模事業者との相性:△

特徴

  • 大規模コールセンター向けの高度な機能を備える
  • リアルタイムモニタリング・オペレーター管理機能が充実
  • グローバルでの導入実績が豊富

向いている会社

  • 大規模なコールセンターを運用している、または今後運用予定の会社
  • 複数拠点・大量の入電を一元管理したい会社

向いていない会社

  • 一人社長・少人数規模の会社(機能・コストともに過剰になりやすい)
  • シンプルな電話受付の自動化だけで十分な会社(IVRyの方が適する)

NICE CXoneのような大規模コールセンター向けサービスは、小規模事業者にとってはオーバースペックになりやすい傾向があります。まずはIVRyのようなシンプルなサービスから始め、事業拡大に合わせて検討することをおすすめします。

NICE CXoneの詳しいレビューはこちら

COTOHA Voice DX Premium

30秒で結論

高精度な音声AIを重視する会社には、COTOHA Voice DX Premiumが選択肢になります。NTTグループの技術を活用した音声認識・音声合成に強みがあります。

SmallBizLog評価

  • 導入しやすさ:△
  • コスト:△(要問い合わせ、高額になりやすい)
  • 費用対効果:○
  • サポート体制:○
  • 小規模事業者との相性:△

特徴

  • NTTグループの音声認識・音声合成技術をベースにした高精度なAI応答
  • 大企業のコールセンター・自動応答システムでの導入実績がある
  • 大規模な通話量にも対応できる設計

向いている会社

  • 音声AIの精度・信頼性を最優先したい会社
  • 大企業レベルの通話量・システム連携を必要とする会社

向いていない会社

  • 一人社長・少人数規模で、シンプルな導入を求める会社
  • コストを抑えて試してみたい会社

COTOHA Voice DX Premiumの詳しいレビューはこちら

電話AIの用途別おすすめ

ここまでの比較を踏まえ、電話業務・業種別におすすめを整理しました。

電話業務別おすすめ

課題おすすめ
電話受付を自動化IVRy
営業時間外対応IVRy
営業電話を分析MiiTel Phone
問い合わせ対応AI Messenger Voicebot
コールセンターcommubo

業種別おすすめ

業種おすすめ
クリニック・病院IVRy
美容室・サロンIVRy
不動産会社MiiTel Phone
士業IVRy
コールセンターcommubo

おすすめ構成(組み合わせ)

IVRy + ChatGPT Business
IVRyで受けた電話内容をもとに、ChatGPTでメール返信文やFAQページの作成を効率化する組み合わせです。

IVRy + HubSpot CRM
電話の応対履歴をHubSpot CRMへ反映し、顧客とのやり取りを電話・メール横断で一元管理する運用です。

MiiTel Phone + Fireflies AI
電話営業はMiiTel Phone、オンライン商談はFireflies AIで記録し、営業活動の記録を一元管理する組み合わせです。

AI Messenger Voicebot + HubSpot Marketing Hub
電話での問い合わせ対応から、その後の見込み客育成(メール配信・フォロー)までを自動化する構成です。

電話AIに関するよくある質問

AIでも自然に話せますか?
近年の音声AIは精度が大きく向上しており、簡単な用件確認や振り分けであれば自然に対応できるサービスが増えています。ただし、複雑な相談や込み入った内容には限界があるため、AIでの一次対応後に人が引き継ぐ設計にするのが現実的です。
電話代行との違いは何ですか?
電話代行は人間のオペレーターが対応するサービスです。電話AIはAIが自動応答するため、24時間365日対応できる点と、人件費がかからない点が大きな違いです。一方で、複雑な相談への対応力は人間のオペレーターの方が優れている場合があります。
夜間や休日でも対応できますか?
多くの電話AIサービスは24時間365日の自動応答に対応しています。営業時間外の問い合わせを取りこぼしたくない会社にとって、大きなメリットになります。
CRMと連携できますか?
MiiTel PhoneやBIZTELなど、多くのサービスが主要なCRM/SFAとの連携に対応しています。電話対応の履歴を顧客管理に反映したい場合は、契約前に自社が使っているCRMとの連携可否を確認してください。
ChatGPTと何が違いますか?
ChatGPTは主にテキストでの対話・文章作成に強いAIです。一方、本記事で紹介した電話AIは、実際の電話回線を通じて音声で応答し、IVR(自動音声応答)や通話の録音・要約といった電話業務に特化した機能を持っています。用途が異なるため、電話対応の自動化には電話AI専用のサービスを検討することをおすすめします。

まとめ

迷ったらIVRy。

  • 無料プランがあり、既存の電話番号をそのまま使いながら始められる
  • 電話受付の自動化・営業時間外対応など、小規模事業者が求める機能が揃っている
  • クリニック・美容室・士業など、幅広い業種での導入実績がある

一方で、「営業電話の分析を重視したい」「コールセンター業務を効率化したい」「CRM連携を最優先したい」など条件が明確な会社は、それぞれMiiTel Phone・commubo・BIZTELを優先的に検討してみてください。

まずはIVRyを詳しく知りたい方へ

導入のしやすさとコストのバランスから、SmallBizLogではIVRyを第一候補としておすすめしています。特徴・料金・向いている会社を詳しく解説しています。

IVRyのレビューを見る

※料金・プラン内容は変更される場合があります。契約前に必ず公式サイトをご確認ください。

2つのサービスで迷っている方は、直接比較した記事もあわせてご覧ください。

IVRy vs MiiTel
IVRy vs DXでんわ
MiiTel vs commubo
IVRy vs AI Messenger Voicebot

電話対応の自動化と合わせて、他の業務効率化も検討したい方はAI議事録ツール比較CRM比較MAツール比較もあわせてご覧ください。営業支援AIに特化した比較記事も、今後追加予定です。

本記事の料金・プラン情報は2026年7月時点の公開情報をもとにしています。多くの電話AIサービスは規模・機能により料金が個別見積もりとなるため、契約前に必ず各サービスの公式サイトでご確認ください。

電話AI

Posted by msyuichi